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鳴滝了徳寺の大根焚き

2008.12.14 | 過去のブログしんじ

12月10日、本会議前の午前中、鳴滝の了徳寺の風物詩「大根焚き」に出かけました。本当に多くの方で賑わっていましたが、ざっと3000本の大根を5000人に振舞われるとのことです。

大根焚きは昔、この地に立ち寄った浄土真宗の開祖親鸞に村人が大根を塩で炊いてもてなしたのが始まりと言われているので、750年の歴史になります。その間に、すっかり地域に根付き、無くてはならないものになっているのでしょう、地域の方が大勢、受付や調理や周辺の交通整理に至るまで忙しく働いておられ、寄せていただくたびに感心します。

さて、お堂では報恩講ということで、4、5人のお坊さんがお勤めされており、数珠を手に熱心に読経する方々の姿も見られました。私も日頃よりの感謝と今回も寄せて頂けたご縁を有難く思い、仏様に手を合わせました。了徳寺さんは、初めての選挙で演説会でお世話になった思い出の場所でもあります。

諸病を封じてくれるという熱々の大根とおあげを頂いて体も温まりましたが、お堂で賑わいと活気に触れこの地域の温かさをしみじみと感じました。いつまでも続いて欲しいと思います。

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