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皇室を京都にとの知事答弁

2011.10.21 | 過去のブログしんじ

ちょっと遅くなりましたが、10月1日付の京都新聞の1面に、京都府知事が「皇室を京都に」という記事が載りました。もちろん、私の質問に対する答弁です。

知事は「首都直下型地震が起こればどうなるのか。首都の代替機能の設置の中で、皇室の安心・安全のために、京都ができることをしたい」という旨を述べられ、皇室が1年のうちに数か月でも京都へ戻られることを望むという答弁をされました。

私は、「江戸時代には、文化の京都、政治の江戸、経済の大阪と、3つの首都機能が分散していた。今、首都機能を言う時、政治と経済のみ言われるがこれからは文化こそ大事だ。京都は、それをよく認識してほしい」と要望しました。

「モノ・カネ」偏重で来て、様々な弊害を生み出した日本の立て直しには、先人が持続的な繁栄を願い築き上げた生き様=文化の復興しかないと考えます。

これからも、「ご還幸」、「首都機能分散」、「文化の復興」の実現をめざしてがんばります。

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