NEWS

我が子に気づかされること

2010.01.09 | 過去のブログしんじ

「息子さん、可愛いねぇ。楽しみやねぇ」。先日も幼稚園関係者との会合で、「しんじ通信」に載せた息子の写真について、嬉しいコメントを頂きました。「親ばかなんです(笑)」と照れて返すと、「それで本当の親になっていかはるんやわ」と、さすが幼稚園の先生らしいお言葉。

頭が大きい3頭身半くらいの息子も、10ヶ月を過ぎた昨年12月5日に、ようやく自ら寝返りをし、今ではハイハイをし、つかまり立ちをし、さらには伝え歩きと、すさまじい進歩を遂げています。子どもの成長力に感心するとともに、人間の成長は、直線の坂ではなく、階段のようだと改めて思います。

ハイハイをするわが子は、私があける扉の方向へ一目散に向かってきます。その向こうに行く前に私が扉を閉めると、残念がったように泣きます。また、つかまり立ちをして、イスやテーブルの上の未知なるものを発見すると、何とか掴もうと手を伸ばします。それが、また伝え歩きなどの行動に繋がっていくのですね。

「ああ、人間の成長は好奇心が支えているんや。何でも慣れっこになるのは良くない。何とも無いと思えることにも、驚きや感動を持って接することができるようでい続けたいなぁ」と痛感しています。それと、素直であることの重要性。歳を重ねることで計算して動きがちなのが人間の性ですが、気をつけなければと思います。赤ちゃん・子どもが何故これほどまでに大人を惹きつけるかと言えば、恐らく「素直である、純真無垢である」ことが大きいと思うのです。

「好奇心」と「素直さ」。この2つを常に心がけることが、心の「アンチエイジング」だなと思う、今日この頃であります。親バカでした(笑)

pagetop