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京都自民党青年セミナー

2011.11.13 | 過去のブログしんじ

11月12日、京都ロイヤルホテルにて、自民党府連青年局主催でセミナーを開催し、その2部では「若いチカラで京都を変える!」と題したパネルディスカッションが行われました。私も、パネリストの一人として登壇しました。

京都にこだわって議論する場を作ったということは良かったと思います。私が、ここのところ、府連青年局の会議でずっと主張していたことが採用された形です。

地方分権と言われる時代に、地方議員も地方行政も中央ばかり見ている態度を徹底的に改めなければなりません。地方政治家が、国・府県・市町村の系列がある既成政党に所属していても、国がすべてを決めるという従属的な態度でいる限り、分権をしてもダメです。

各地域にすむ一般の人々の生活実感に近いところにいて、「何を守り、何を変えるか、そして、我が町をどういう街にするのか」という観点から、国に対して「こういう政策をしてほしい」と要望したり、例えば今ならTPPなどの国政上の重要課題に対して意見を言うなどの、各地域に根差してそこを中心とした発想から政治を行うべきなのです。

同時に、大阪のように、規制の制度を変えてでも、「我が町をこうする」というビジョンを打ち出すことが求められます。少なくとも、思考の段階で既存の制度を前提にする必要は全くないでしょう。

そういう意味では、今日の議論の質がどうだったかは別として、そうした議論の場を持ったことには意義がありました。

国の混乱が続き、改革は地方の動きを積み重ね国を揺さぶるということの方が現実的だとすら思える昨今、こうした取り組みは大変重要だと思います。徹底的に、京都にこだわった活動を追求しようと思います。

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