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京北上弓削で7年目の田植え

2023.05.17 | ブログ

昨日、右京区の京北上弓削で7年目の田植えをしました。もちろん機械ですが。
その際、この道50年以上のベテランと話しましたが、その方は、これまで実験を重ねて品質や収量に変化無しということを確認したので、今年は1.5haをドローンで直播されてそうです。
東アジアは田植えが主流だが欧米ではそうではないこと、直播によって苗を育てる手間や機械の保有量(コスト)を減らせること等、人口減少のもとで如何に水田と食糧生産を守るかを柔軟に考えておられました。
一方、農協や行政による指導は、まだまだそうした実態を踏まえたものではないということでしたが、そこには単に知識・経験のみならず、農業を取り巻く様々な利害関係者の将来展望の違いを感じるのでした。
私は、限られたマンパワーで、水田・食料生産を守る農業者がしっかりと収益を得て営農を続けるかの観点で考えて、応援したいと思います。

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