2009.06.05 | 過去のブログしんじ
去年の10月30日付けのブログでも紹介しましたが、Podcastの仕組みを利用した若い世代を対象にした観光ガイド「京都フリーウォーク」というものがあります。それに、とうとう太秦コースが追加されました。約1年ほど、この企画・製作に関わったものとして大変嬉しく思います。(京都フリーウォーク http://kyoto-free-walks.com/ )
この太秦コースでは、一般的な観光案内ではあまり紹介されないスポットを紹介しています。密集する住宅の中にそびえる巨大な岩山のような「蛇塚古墳」や、畑の中にポツンと佇む謎めいた「車僧影堂」、現在中止されている京都三大奇才の一つである牛祭りを祭礼に持つ「大酒神社」など、謎めいた歴史・文化が満載です。まさに、地元の住民ならではの力作と思います。
このコース作成も大いに盛り上がりましたが、地域の文化・歴史を掘り起こすことは、地域の活性化を促す有力な手段です。さらに、完成した地図を利用して、より多くの地元の方々の知恵を活かして、太秦の活性化を図って行ければ素晴らしいと思います。
ここ数年、太秦に関しては色々な事業主体が「映画」などの地域資源を活かした活性化策をどんどん打ち出しています。それらの力をうまくまとめて、より多くの地域住民が地域への愛着を深め、一体となって活動していくことが大変重要なことだと思います。太秦に居を構え、事務所を構える地方議員としては、微力ながらそのための仕事をしたいと考えています。