皇室とともにある「文化首都」のアイデンティティを回復すること

「東日本大震災により、日本列島では自然災害がいつもすぐそこにあるとことに改めて気付かされました。同時に、あらゆる機能が東京一極に集中していることの危険性も再認識されました。

日本国が日本国たる故は、皇室の御存在です。皇室の弥栄のためにも、皇族の方々には東京のみならず皇室の父祖の地である京都にもお住まい頂くことが重要となります。そのための環境整備を通じて、京都の歩みを確認し、今後の京都の可能性や役割について考えたいと思います。

府市不協調による府市の二元的統治を改める!
捻出された財源を活用し、未来を見据えて投資せよ!

「文化首都」を目指すにも、人口減少・高齢化時代の産業、福祉対策にも、多額の財源が必要になります。それをまず国に求めるのではなくて、京都自らが財源をねん出する努力をすべきです。全国的に問題となっている府県と政令指定都市の二重行政は、京都も例外ではなく、税金の非効率な使い方が続いているのです。

府と市の二元的統治の解消は、「財源問題」のみならず、官が公を独占しようとする「官尊民卑」の是正にもつながる画期的なことだと考えます。

京都の改革を、日本全体を好転させるエネルギーにすること

政権交代後のデフレ対策によって、前進する部分もありますが、大半の国家的課題は手つかずのままです。そうした国政の停滞は、地方行政に、そして広く国民生活にも悪影響を及ぼしています。地方分権の時代、各地方自治体や地域は、国まかせの姿勢を改めて、「我が街は、これから100年どのようにあるべきか」を真摯に自問しなければなりません。

大阪では、独自の構想のもとに改革機運が高まっています。京都からも京都らしい改革を進めることで、「地方から日本を変える」力を、確かなものにしていかなければなりません。京都の改革こそ、日本全体を好転させ得るという自覚を持つ必要があります。